家に帰りたくない。 十代の頃から積もり積もったものが、限界に来ている。 自分が壊れてしまう。 しかし出ていった結果、残った者がどうなっていくのかを考えると、迷いはある。 自分の心身を守るには、もう選択の余地は無い。 逃げ出した上でフォローする方…
向いていない、で済ませるのは逃げだろうが、つくづく向いていない。 中にいる人間の程度が低すぎる。 だからといって、今更此処をどうにかしたいとは思わない。 変化を求めるならば、やはり自分自身が変わるしかない。
自分の段取りが悪くて、がっかりしている。 未だに殻に引き篭って、何も前に進んでいないのに、誰かに見つけてもらえる日を妄想するろくでなし。 てめえで進んでいくしかない。
周囲をどうこうしようという考えは完全に捨てた。 自分の中でどうやって技術を磨き、発揮するかというところだけ。 個が無い集団に価値は無い。
終わりの形を選ぶ権利は、誰にでもある。 しかし、残された人間の対応には疑問を抱かざるを得ない。 複雑な事情があったのだろうが。 結局は、見てきたもの、身を置いた環境が違いすぎる。 彼らに対して、我々と似通った感覚を求める事は、傲慢なのだろう。
体調崩したり、出張を命じられて首都圏へ出掛けたり、ついでに友人に会ったりしながら、やっと元の場所へ帰ってきた。 やはり落ち着く……という事はなかった。 私自身の位置する座標が変動した事により、かなり見え方が変わってしまった事柄が複数ある。 今日…
三十歳過ぎた辺りから、はっきりとした記憶がない。 漫然と日々を過ごしてきた。 パンデミックがあり、日常に変化を起こす事が困難であった事を差し引いても、ちょっと。 記憶がないというより、座標を上手く認識出来ていないという方が良いか。 なんにせよ…
先週の懸案事項は、無理矢理に自分の中で折り合いをつけた。 私以外は何とも思っていないのだから、これ以上騒ぐ理由もない。 自分の正しさと組織の方針が解離するのは、今に始まった事ではない。 とはいえ、疑義を抱かせてくれる出来事が多すぎる。 決断出…
うじうじしても仕方ない。 今までの出来事と同じに、ただ過去になったというだけだ。 何の意味も価値もない、という糞みたいなオマケ付きの。 事情は全く違えど(一身上の都合で辞めているので、質は当時の私の方が悪い)、かつての私は方々に後足で砂をかけ…
この仕事だけはやりきれたな、と思っていたものが、完全に意味のないものになっていた。 組織なのだから仕方ないと言われたらそれまでだが。 一人立ちさせるまでの流れを考えて、なんとか引き継げたのに、最後はこれだ。 後釜を作れた事で、無理矢理自分を納…
平日も休日も、同じ事の繰り返し。 いい加減環境を変えるべきだろう。 青春ブタ野郎~を見終わった。 これは今週公開の劇場版も見るしかねえ……。 ありもしない青春を、未だに探している。 相変わらず仕事に行きたくなくて、寝酒を引っ掛けても目が冴えている…
結局体裁を気にしているのかもしれない。 誰にも何も話さないまま消えていくのも一興ではないか、と。 毎回一応挨拶回りはしていた。 が、逆の立場になれば去っていく人間の事など顧みない。 切り捨てた人間関係を伝手に出来るほど器用でもない。 昨日までの…
場所が変われば人も変わってしまう。 自分もそうなのだろうが。 寂しさもある。 関係性は、所詮その場しのぎのまやかしに過ぎない。 それでも何か聞かれたら悪い気はしない。 小さな人間。
休みの間も仕事が頭をよぎり、気が休まらない。 クソみたいな環境、出来事、配置。 行くあてはないが、心は着実に今年度中の退職へと歩を進めている。 また振り出し。 今更ながら青春ブタ野郎~を観ている。 素晴らしい。 遠ざかる年月に思いを馳せながら。
酔うと現実の解像度が下がる。 私の生活においては必要な事であると思う。 新しい環境にも慣れ始めた。 とは言え、同じ組織の中。 旧来のやり方はずさんでいびつ。 来年、此処に居るにしろ居ないにしろ、区切りはきっちり付けなければならない。 やらなけれ…
かつての同僚との話し方を忘れてしまった三十代男性。 女子と上手く話せなかった中学生の頃(今もだが)から、まるで成長していない。 粗を見せないために益々無口になり、やがて疎遠になる。 自分の小ささをひたすら噛み締める。 今更どうなるものでもない…
もう奴等とは喋らない。無駄だ。極力関わらない。 周りにどう思われてもいい。 どうせ辞めるし。 そんな事を考えていると、誰とも口を利きたくなくなる。 人を駄目にする場所だ。 だから出ていく。
大事な物を煤だらけにされてはらわたが煮えくり返る思いだったが、関わったら負け。 バイクで走ってみてもクソみたいな情景と顔ばかりが浮かぶ。 山あいの道で思い切り風を吸い込んで、やっと少しすっきりした。 職場では、仕事をこなすだけの機械になるべき…
過去の自分達が今頃になって褒められて、悪くない気分だった。 多分に思い出補正が掛かっているのだろうが。 当時の自分達がこなしていた件の仕事は、そこそこ速かったとは思う。 我々は、少なくともその場では、明確な役割分担の元で叩き上げられた。
何もかも上手くいかないし、胸のモヤモヤが消えない。 環境を完全に変えないと駄目なのか。 仕事行きたくない。
想像を絶する能力の無さに今日も閉口させられた。 名ばかりの管理職、上席。 仕事を右から左へ流す事しか出来ない。 しかも流した先が見当外れ。 クソすぎる。 何を為すべきか、思考を止めれば自分もああなる。 奴等は明日の自分かもしれない。
ほぼ寝ていた土日。 表に出る役も裏方も全部を投げつけられ、防衛本能なのか面倒な仕事は無意識に後回しにしてしまい、何も進んでいない。 職場への不信感は憎悪へと代わりつつある。 とは言え、その先に物騒な事はない。私が静かに退職するだけ。 誰にも省…
日に日に職場を嫌いになっていく。 家に帰ればそれはそれで苛々させられる。 仕事と住み処を変える以外にもう選択肢が見つけられない。 仕事も大概だが、家の方が問題だ。 奴の足音だけでほの暗い気分になる。 壊された時間は戻らないが、先は変えられる。 …
連休だというのに、思考が迷路に入り込んでいる。 初日に渋滞にはまり、遠出はやめた方が無難であるという結論に達し、いつもの県内ツーリングルートを走っていた。 雨予報の今日はオートバイにも乗れず、ドンドンと床を打つ騒音を聞いているうちに考え込ん…
知らなければ心穏やかに過ごせたであろう出来事に遭遇する率が高すぎる。 無意識に気を揉んでいる事柄だから目につくのか。 誰がどこで何をしていようと私には関係ない。 こんな気持ちになるくらいなら出会わなければよかった……と古の漫画の台詞みたいな感情…
完璧に仕事をこなして、大手を振って辞めていきたい。 そんな事をしても何にもならないと分かってはいる。 誰も引き留めてはくれないし、そうしてほしいわけでもない。 子供じみた我が儘でも、逃げでもいい。 ずっと同じ手札で勝負している事に気付いている…
手に職が無い。 怠惰に過ごしてきた結果がこれ。 組織で働くのに向いていないのなら、個人でやるしかないが。 新しい部署の仕事は、大枠をなんとか理解しつつある。 油断はしないしなめてもいないが、人並みにこなせるようになるのに、以前ほど時間は掛から…
何が正解なのか分からず、しかし奴等が正しくない事だけは分かっている。 口煩い奴は要らないらしい。 黙っていろと正面きって言われた。 何を言っても無駄だろう。今更保身はしない。 自分が正しいか否かなんてどうだっていい。 考えるだけ無駄だ。たとえ間…
立場・身分を考えれば不相応な発言であると分かってはいたが、正しいやり方とは思えず声を上げた。 組織の運営が下手くそすぎる。 結果としては、上席の部屋に呼び出されて怒られただけ。 怒られた内容はその通りだが。 そんな事は理解している。 怒った人も…
まんまと騙された。嘘つき。 我々現場サイドの政治力が足りなかったのかもしれないが、こんなやり方は無しだろう。 肩書だけの管理職連中相手に散々吠えたが、誰が加勢してくれるわけでもない。 方便と思われても構わないが、好き嫌いで物申しているわけでは…