十代の頃以来の駄目さを今日も引きずっている。 俺はどうしたいのか。 そんな深く考える事ではない。 機会が向こうから歩いてくる事はない。蒼き鋼のアルペジオを一気見した結果、ハイスクールフリートへ帰ってきた。今年はたくさんバイクに乗る。

当たり前だが何もなかった。 自分からは何も動いていないので当然ではある。 自分だけが特別視されているなんて事は有り得ないと知っているはずなのに。 中学二年生的な都合のいい思考に辟易する。 近くにいなければ気にする事もないのに。 人は単純で難しい…

向こうは何とも思っていないだろうが、ちょっとした出来事で精神の安定を保つ事が出来た。 本当に何とも思われていないから起きた出来事なのだろうが。 この先があるのかは知らん。自分次第だろう。 あまり考えても仕方ない。 結局リスクを取る勇気があるか…

自分が嫌になって、挨拶だけして会話もせず帰った。 どこまで行ってもうすら寒いやり方しか出来ない。思いのほか雪が降っている。 早起き嫌すぎる。

お湯割りを作ろうとコップに湯を注いだら、粉々に砕けた。 旅行先で作って以来長く使っていたが、終わりはあっけない。夜な夜な五等分の花嫁のゲームで現実逃避。

明日は祝日だとひょんな事から気付いた。背筋が寒くなってきた。 成人式に行っておけばよかったなんて思わないけれど。はみ出したって道から逸れたっていい。 しかしその先で都合よくヒーローやヒロインが助けにきてはくれない。 一人でも自分で歩いていかね…

年末の雪がしばらく残っていたので二週間くらいオートバイに乗れなかった。 その間に機嫌を損ねたのか、年始一発目の始動はキック一発とはいかなかった。 身体は暖まったけれども。 一回目のキックでかぶったのだと思われる。再度臆病者に戻り、話し掛ける事…

嫌で仕方なかった部署であるが、異動が現実味を帯びてくると残りたい気持ちも涌く。 今は可愛い子がいるから、とかその程度の理由であるが。 あとは、結局現場にいたいのだと思う。ままならない。

結局都合の良い思い上がりに過ぎない。 今までの人生を振り返れば分かる事だ。 それでもこのままではいけないと、中学生の頃から何千回・何万回と考えてはいるが、変われないまま。 そして立ち尽くすおっさん。

一生懸命やる必要があるのかと問われて、何も言えなかった。 今でも、懸命に追いかけた者にだけ望んだ明日が来る可能性があるのだとどこかで信じていたから。 信じていたいと言った方が良いか。結局少年の頃の気持ちを思い返すのだが、結論は出ない。 自分の…