いい歳だし、独り身で多少の金銭的余裕があるので、身なりにそれなりに気を使い始めた。
十代の頃にここに到達していたら多少人生違ったのかもしれない。
今更どうしようもないし、キメキメの十代の自分なんて恥ずかしくて見ていられないだろうけれども。
聞かれてもいない自分語りと昔話をだらだら話すおじさんな自分に気付いてしまい、職場では無駄口を叩かぬよう気をつけている。
キャリア面で極めて中途半端な位置に立っているくせに、偉そうな説法を垂れてしまっており、居たたまれない気持ち。
自分が相手の立場であったなら、こんなおっさんに話しかけられたくはない。
ぼっち・ざ・ろっく!五話を繰り返し見ている。