自堕落

新品から7年くらい着ている革ジャンがやっと馴染んできた。
違う色やシングルも欲しいが、ショットすら僕が購入した当時の倍近い値段になっており、簡単には手を出せない。
学生の頃着ていたショットのシングルが少し懐かしい。
とはいえ、当時の服装はあまり思い出したくない。

2010年代がもうすぐ終わるという。
この時期・この時間帯に思い出すのは、バイト帰りの霧とコンビニでの一服。
なくしたものは数あれど、手にした物は皆無と言っていい。
しかし死ぬほど悩んでいるわけでもない。
今でも煙草が吸いたい。