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カブ110納車。中国生産に切り替わって以降の現行モデル。
久々のギア車、そして一般的なものとは逆のシフトパターンを持つカブなので若干の違和感はある。特にシフトダウン時。
しかし慣れるのにあまり時間は掛からなかった。クラッチ操作もないし(ついクラッチレバーを握りたくなるが)、「蕎麦屋が片手で〜」というあの話にも納得の操作性。
スクーターに慣れすぎてフットブレーキの存在を足が忘れていた。

前乗っていたのが前世紀の2スト50ccだった事もあり発進時のヌルっとした感じが新鮮。
以前シグナスに乗ったときも感じたので、最近の小型の4スト車はそういうものなのかもしれない。
2ストからの乗り換えだと出足が遅く感じるのではないかと思っていたが、4速まで使ってメリハリのある走りができる為かあっという間に加速できる印象。
排気量も2倍以上あるし当然か・・・。
慣らし中なのであまり回していないけど、速度も必要十分なところまで出るだろう。

少し乗っただけだが楽しかった。
逆にスクーターの良かった点も見えてきた。
燃費はカブに軍配が上がりそうだが、単純に移動手段として考えるとスクーターという物も優秀だったのだなーと。
昨日も書いたけどBW'Sが50と同じルックスで二種化されていたらそっちを買っていた気がする。
トリートの平凡な顔も実は嫌いじゃなかった。