2023-01-01から1年間の記事一覧

蘇るdt

かつての同僚との話し方を忘れてしまった三十代男性。 女子と上手く話せなかった中学生の頃(今もだが)から、まるで成長していない。 粗を見せないために益々無口になり、やがて疎遠になる。 自分の小ささをひたすら噛み締める。 今更どうなるものでもない…

もう奴等とは喋らない。無駄だ。極力関わらない。 周りにどう思われてもいい。 どうせ辞めるし。 そんな事を考えていると、誰とも口を利きたくなくなる。 人を駄目にする場所だ。 だから出ていく。

心頭滅却の器

大事な物を煤だらけにされてはらわたが煮えくり返る思いだったが、関わったら負け。 バイクで走ってみてもクソみたいな情景と顔ばかりが浮かぶ。 山あいの道で思い切り風を吸い込んで、やっと少しすっきりした。 職場では、仕事をこなすだけの機械になるべき…

今更の雨

過去の自分達が今頃になって褒められて、悪くない気分だった。 多分に思い出補正が掛かっているのだろうが。 当時の自分達がこなしていた件の仕事は、そこそこ速かったとは思う。 我々は、少なくともその場では、明確な役割分担の元で叩き上げられた。

bad

何もかも上手くいかないし、胸のモヤモヤが消えない。 環境を完全に変えないと駄目なのか。 仕事行きたくない。

足らない

想像を絶する能力の無さに今日も閉口させられた。 名ばかりの管理職、上席。 仕事を右から左へ流す事しか出来ない。 しかも流した先が見当外れ。 クソすぎる。 何を為すべきか、思考を止めれば自分もああなる。 奴等は明日の自分かもしれない。

夕日が呼んでる

ほぼ寝ていた土日。 表に出る役も裏方も全部を投げつけられ、防衛本能なのか面倒な仕事は無意識に後回しにしてしまい、何も進んでいない。 職場への不信感は憎悪へと代わりつつある。 とは言え、その先に物騒な事はない。私が静かに退職するだけ。 誰にも省…

日に日に

日に日に職場を嫌いになっていく。 家に帰ればそれはそれで苛々させられる。 仕事と住み処を変える以外にもう選択肢が見つけられない。 仕事も大概だが、家の方が問題だ。 奴の足音だけでほの暗い気分になる。 壊された時間は戻らないが、先は変えられる。 …

回る選択肢

連休だというのに、思考が迷路に入り込んでいる。 初日に渋滞にはまり、遠出はやめた方が無難であるという結論に達し、いつもの県内ツーリングルートを走っていた。 雨予報の今日はオートバイにも乗れず、ドンドンと床を打つ騒音を聞いているうちに考え込ん…

知りたくない

知らなければ心穏やかに過ごせたであろう出来事に遭遇する率が高すぎる。 無意識に気を揉んでいる事柄だから目につくのか。 誰がどこで何をしていようと私には関係ない。 こんな気持ちになるくらいなら出会わなければよかった……と古の漫画の台詞みたいな感情…

働きたくない(今は)

完璧に仕事をこなして、大手を振って辞めていきたい。 そんな事をしても何にもならないと分かってはいる。 誰も引き留めてはくれないし、そうしてほしいわけでもない。 子供じみた我が儘でも、逃げでもいい。 ずっと同じ手札で勝負している事に気付いている…

たどり着いたら

手に職が無い。 怠惰に過ごしてきた結果がこれ。 組織で働くのに向いていないのなら、個人でやるしかないが。 新しい部署の仕事は、大枠をなんとか理解しつつある。 油断はしないしなめてもいないが、人並みにこなせるようになるのに、以前ほど時間は掛から…

考えるのをやめて

何が正解なのか分からず、しかし奴等が正しくない事だけは分かっている。 口煩い奴は要らないらしい。 黙っていろと正面きって言われた。 何を言っても無駄だろう。今更保身はしない。 自分が正しいか否かなんてどうだっていい。 考えるだけ無駄だ。たとえ間…

荒ぶる下っぱの魂たち

立場・身分を考えれば不相応な発言であると分かってはいたが、正しいやり方とは思えず声を上げた。 組織の運営が下手くそすぎる。 結果としては、上席の部屋に呼び出されて怒られただけ。 怒られた内容はその通りだが。 そんな事は理解している。 怒った人も…

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まんまと騙された。嘘つき。 我々現場サイドの政治力が足りなかったのかもしれないが、こんなやり方は無しだろう。 肩書だけの管理職連中相手に散々吠えたが、誰が加勢してくれるわけでもない。 方便と思われても構わないが、好き嫌いで物申しているわけでは…

板挟みの春

やっと心の平穏を手に入れる事が出来たと感じたのも束の間、複数の上役が各々違う話を持ってきて板挟みにされ吐きそうになった。 奴等はあまりに計画性が無さすぎる。 結局年度が変わってもやって来るのは同じ穴の狢。 何十年も仕事してきた人間とは思えない…

不干渉

退いた場所に積極的に干渉してはならない。 また喋り過ぎた。 オタク特有の早口で。 空いた席には別の誰かが座っている。 僕の居場所は別の場所になった。 誰も何とも思わない。

ヨミガエレ勤労

部署異動しただけなのだが、久々に退職した時と同じ気分を味わっている。 一つ区切りがついた。 金曜日までの自分は一瞬で過去となり、感傷は解放感へと変換された。 春の夜の匂いは、深夜バイトの帰り道を思い出す。 夏の匂いでも思い出しているけれど。 未…

omoide in

配転とは思わなかった。 周囲の退職・採用の噂から考えると残留ではないかと。 随分長居してしまった。 自分でつけるまでもなく、区切りがついた形。 嫌で仕方なかった場所だが、自分の責任下の仕事には一応小さな誇りを持っていた。 愛着と言ってもよいかも…

感傷

十中八九異動は無いと思うが、絶対はない。 そう考えると少しも感傷的になる。 結局後に憂いを残さないような体制は作れなかった。 許せない事の繰り返しだが、仮に社会通念上正しいとしても、自分の生き方を他者に押し付ける事は間違っている。 勝手に自分…

三十代一般男性の怨恨

全ての出来事がおしなべてクソ。 自分も大概だが、奴等は人間性に問題がありすぎる。 業務とはいえ、あんな奴等とこれ以上関わりあいたくない。 組織の中は相変わらず見て見ぬふりの腐敗っぷり。 なにもない。

三十代一般男性の慟哭

上席との会話を振り返ると、来年度も異動はないのではないかと。 例年異動希望を出していたが、どうせ動かす気がなさそうなので今期は出さなかった。 それよりも考えるべき事がある。 中学生男子じゃあるまいし、こんな事で悩んでいるのはどうかと思うが。 …

くそだらけの世界4

日々己の狭量さを噛み締めている。 誰にも何とも思われていない事など、とうに分かっているはずなのに。 年度末。一年かけて別の道を探す。 今の組織での処遇は、もうどうでもいい。 無論配属された場所で最善は尽くすが、何れにせよ此処にいる限りはロクな…

a

恐ろしくルーズな連中のお陰で作業が進まず、結局ほぼ一日仕事。 言うまでもなく、ろくな奴等じゃない。 嫌な噂にも事欠かない。 こんな奴等の為に、日々薄給で嫌な思いをさせられている。

くそだらけの世界3

身体を動かし、オートバイに乗り、少しは気晴らしができた。 ストレスの原因を一時的に忘却していたのだが、不意に連想ゲームのようにここ数日のクソみたいな場面がフラッシュバックした。 帰宅すればまた別のストレスが一日中テレビをつけて騒音にまみれて…

くそだらけの世界2

まだ気分は晴れない。 他人に散々迷惑掛けた上に、口汚く勝手な事を抜かしやがる。 言いたい事があるなら、手前で然るべき場所に出向いて言え。 いい歳して恥ずかしくないのか。 ここはコールセンターじゃない。 今後は無機質に、冷淡に対応する。 そんなク…

くそだらけの世界

何百回目か分からないが、また職場が心底嫌になった。 気分転換にサウナへ行ったりしてみたが、完全には気は晴れない。 自己中心的思考が過ぎる。 何故こんな状況になったのかよく考えろ。 全部お前らの身から出た錆だろ。 こういう一つ一つの出来事が発生し…

春の雨20

夜の空気の匂いが変わってきた。 今夜は雨。 また勝手に夢破れたり恋破れたりしているが、そもそも一歩目を踏み出せてすらいない。 これでいいのだ、と胸を張れる状態ではない。 カッコつけてもつけなくても大差ない。 自分の心の穴を埋めたいがために誰かを…

終わりと始まりと終わり

久々に街で飲んで楽しかった。 何故あんな事を喋ったのかと、翌朝に後悔するのは相変わらず。 同世代の連中との生活の差。 今更ボトルネックが一つ消えたところで遅すぎる。 我々の抵抗活動は、結局意味をなさないものであった。 あの場所を牛耳る幹部達は変…

末路

良い人面しても何にもならないと思いつつも、頼み事をされると断れない。 無論、相手によるが。 逆に人に親切にされた出来事もあったが、己の小ささに耐えきれなくなり足早に店を出た。 何だこれ。