転がる少数

自分の提示した案が特別優れていたとは思わない。

採用されたのは当初説明された前提とは別方向の案。

今抱えている案件で手一杯なので流したが、あれでいいのか。

出来レースだったのかもだけど。

多くの人はあれが良いと感じるのだろう。

意義を唱えるわけではない。

自分が良いと思うもの、もといそれを腰にぶら下げた自分は、多数派の側には存在していないのだなと。

今更ではあるが。

ただただ考え方の違いをまざまざと見せつけられて、しみじみとあぁそうなんだ、と。

幾つになっても世間に馴染めないのは、こういう所なのだろうか。

 

ぼっち・ざ・ろっく!最終話も良かった。

エンディングのアジカンのカバーが凄く良くて、一日中頭から離れない。

音楽が好きだったけど、一歩を踏み出せなかった私に突き刺さる作品だった。

そろそろギターのオーバーホールも進めたい。

平生弾いているギターのメンテナンスの他に、途中で修理を放置しているジャンクもケースで眠っている。

なんだかんだ常に楽しめるものがある。

そう考えると世界は素晴らしい。