2011-01-29 動かぬ 生活 日中動いている間は、実態はどうであれ憂鬱な気持ちなど露ほども無い。 夜になり部屋に篭ってしまうと本当の一人がやって来る。 客観的な事実。希望的観測。 作り笑いも笑いには違いない。 赤の他人でないのなら、それは少なくとも知り合いだろう。 微かでも希望があるのだから、恐らくは絶望の淵に立っているわけではないんだ。 わざわざ探さなくても自分はここに居る。