寝込む

かなり体調は良くなった。

喉の痛みが幾分和らぎ、食事出来るようになった。

立ち上がれなくなって這うようにベッドに転がり込んだり(泥酔した時と怪我による貧血以外でこういう感覚は体験した事がない)、痰と鼻水で気道が塞がれたのか息が出来なくて聞いた事のない音が口から出たり(二回)、救急車が頭をよぎる瞬間があり、パンデミックを引き起こしたウイルスの恐ろしさの一端を見た。

ただの風邪かな、という期間が二日ほど続き、その後の一日の夜間に上記の出来事が立て続けにあり、ジェットコースターが降下するように悪化。

喉の痛みが凄まじく、一口の水を飲み込むのにも覚悟が要る始末だった。

病院に行ってからは少しずつ良くなり、今に至る。

布団の中でクソ幹部連中への憎悪を噛み締めていた。

辞めよう。

 

健康が一番。

人混みを伴う余暇の使い方は、やはり向いていないのかも。