春と酔い

私の居住する片田舎にも新型コロナウイルスの脅威が迫り、休日の外出はままならない。
折角の代休だが、近所の散歩と読書と音楽で過ごす。
少しオートバイに乗ってもいい。
どうせ誰にも会わない。

上司のヘイトを一身に集めていた同僚が異動し、私が次なる無能枠の第一候補となった。
今更職を変える気概も力も無いが、こういう時世だと色々考える。
もし辞める時が来るとすれば、個人事業主になる時だろう。