BIMBOROLL

9日、ザ・クロマニヨンズTOUR BIMBOROLL2016-2017行ってきた。刈谷
以下覚え書き。
曲順はうろ覚え。

呼び込みの後に鳴り響く『オリーブの首飾り』(手品のBGMのあれ。ついさっき知ったが原題は『El Bimbo』らしい)。
テカテカのジャケットの手品師が登場し、ハットからテープやらを取り出す定番の手品を披露し盛り上がる。
一体何のライヴなんだw
メンバーが登場し一曲目は『おれ今日バイク』。
大抵アルバムの一曲目から始まるイメージがあったから少し驚き。
バイク乗りとしても大好きな曲。
続いて『光線銃』、これも序盤に来るとは思ってなかった。
「桜咲いたまま〜」とまさに今の時期にぴったり。東海は今週末がほぼ満開であった。
ここでもう泣く。
アルバム後半の曲が早目に演奏された印象。
カップリング『ハードロック』も序盤。
「よう来てくれた。日曜日で他に行きたいところもあっただろうに」
『焼芋』やはりメロディが素晴らしい。
夕暮れ時に薄汚れたジャンパー着て裏口から路地へ出ていく親父、すれ違うように帰宅する少年という情景が脳裏に浮かんでくる(そういうストーリーを意図した曲ではないだろうが)。
過去のアルバムから『欲望ジャック』『オートバイと皮ジャンパーとカレー』『エルビス(仮)』『エイトビート』『雷雨決行』『突撃ロック』『ギリギリガガンガン』。
「さっき一生自慢できるライヴにするって言ったけど………言い過ぎたかもしれん。今日一日は楽しませるよ」
本編最後は『大体そう』。
アンコールはこれも驚きの『土星にやさしく』『笹塚夜定食』。
生で聴いたの初めてかも。
いつも通りTシャツを巻いて現れたヒロト
「パンツの前後ろ逆に履いちゃうことありますよね?………あるならいいです」
下半身のTシャツは前だか後ろだか分からなくなっている。
最後は『ナンバーワン野郎!』。
演奏終了後、すぐには捌けずステージに並んで立つメンバー。
礼でもするのかと思いきや、本当に立っているだけという謎の時間が流れ終演。

最高だった。
2曲目までの流れでここ一年くらいの自分の事が頭の中を巡り、それでもいいのだと、そう言われた気がした。