資料の価値

最近CDを引っ張り出してきてZONEをよく聴いている。
アコギを半音下げにして『夢ノカケラ・・・』のコードを拾ってみたり。
ふとZONEのライブレポが載っている雑誌があった筈だと本棚を見ると、無い。
去年、古い雑誌や本の類は大量に処分したのだった。
勿体無い事をした。ああいうものは時間が経ってから読みたくなる場合があるのだ。

まだTAKAYOが在籍していて、サンバーストのナッシュビルテレを弾く写真が掲載されていた。
あのギター、最近またメキシコで作っているらしくちょっと欲しい。
当時から気になる機種ではあったが、新しいギターを買おうと思い立った10代後半の頃には既に殆ど流通していなかった。
同じ写真の中でMIYUは赤のストラトを持っていた気がする。
Highway1シリーズのストラトだろう。
文字だけだが他の機材も紹介されていてシンライン、ファットストラト、サイバーツインアンプ、ギルドのエレアコの名前があった(と思う)。

当時は物凄いファンというわけではなかったが、まだMステとか毎週見てた時期で楽器に興味を持ち始めた頃でもあったのでテレビで見た姿を結構覚えている。
我々は夏休みの昼にキッズウォーを見てsecret baseのヒットが直撃した世代ですし。
今聴き直してみるとTOMOKAの歌声が他のメンバーと違った所にピークがある感じがして好き。

後期に登場した、サイクロン2やトルネードといった今や楽器屋でも殆ど見かけないギター達も印象的。
トルネードはレスポールスペシャル風の黄色若しくは赤色のモデルが魅力的だった。
サイクロンはスクワイヤーでも発売していたがトルネードは全く復刻の気配が無く寂しい。
今なら買えるのに………。

今更だが解散ライヴのDVD買おうかな。
もう再結成は無さそうだし………。