寒波のこころ

口先では分かったような事を言っていたが、やはり落ち込む。
最善をつくして努力を重ねたわけでもないのに、一人前に落胆だけはする。
棚ぼた的に訪れたチャンスで、その前にとっくに諦めを付けていた(という体で怠けていただけだが)のに。
書類だけでも前に進めようと出掛けたが手につかず、余暇の為の調べものに終始して時間を浪費した。
たった一つ理解した事がある。俺はやっぱり屑だ。