過ぎ去りし日々

うっかり昔の同僚と遭遇してしまい、少し気まずかった。
むしろこんな小さな町で今まで会わずに済んだのが奇跡に近い。
彼には一応世話になったので、元気そうなのは何より。
最近の会社について話してくれたが、もう関わりがない事。
元々俺が居ようが居まいが進んでいく仕事だった。

誰でもない自分自身を納得させる為に。