許してつかあさい

まだめちゃイケを毎週見ていた、僕は高校生の頃に事件が起きたわけだけど(朝から携帯使ってネット上で記事を見ていた事を覚えている)、ここまで復帰できないとは思わなかった。
付けっ放しだったテレビを1時間ほど眺めていただけだが「許してやってつかあさい」の行が一番面白かった。
今もちゃんと相方の事考えているんだなと思うと共にワールドカップが来る度に油谷さんがやってこない現実に寂しさを覚える。

仕事行きたくないけど来週から心に仮面付けて頑張る。
いきなり物になるわけがないと母と話す中で思い出した。
実際世話になった先輩にもそう言われてきた。
あと君は理解されるのに時間がかかると。悪い点が表に出て第一印象が良くないと。
社会人とは哀しく踊る魂のペルソナである。そしてピエロは道化の裏側で静かに泣くのだ。

T字剃刀でマメに髭剃るのが面倒になって電気シェーバーを注文した。
現場だったら髭なんてほったらかしにできたのに。別に伸ばしたいわけじゃないが手入れが面倒。
どんどんオッサンになっていく気がして一抹の悲しさを感じる半面、電気シェーバーの使い心地に若干ワクワクしている。

父と会わないで済む週末は平穏そのもの。
撮りためたアニメ消化したりと家での作業もはかどる。
自賠責の更新はネット予約してからコンビニで行うことにした。店内の端末で打ち込むの面倒臭い。

昔、店長が中年男性だった時分に言われた言葉。
無論ある日突然なんてことはない。少なくとも僕に限っては。
すぐには言われた事が理解できない。だから手札、店長の言ったところのピースをできるだけ沢山集めて、それを以って仕事に対応できるようになっていくしかない。
いきなり能力を上げようとした所で無理なので、例題を集めていく感じ。
最初は嫌いだった店長だったが、ちゃんと評価を下してくれていた。
近しい同僚に評価され始めた直後くらいだった。

見てくれている人がいる、その期待を裏切ってはいけない。という良い言葉がある。全てに同意できるわけじゃない。
でもまだこんなもんじゃない。はず。
少なくとも今は、与えられたポジションが自分が生きる場所。