悲しかったり寂しかったりするのはまだ何かを諦めきれていないから

学生達に混じって図書館に詰める毎日。

誰からも必要とされていないが、特に不自由は無い。
かといって自由でもない。
集中力を欠いた一日だった。
こうして毎日陽が暮れる。
歳ばかり食って、心のどこかにまだ詰まらない見栄や絵空事を抱えている。
寂しいのか。悲しいのか。
本当に望んだ今なのかと、この期に及んで自分自身の事なのに責任転嫁の道を探している。