哀と社畜の日々

突然前の仕事の嫌な記憶を思い出して吐きそう。
稼ぎを得る事は出来ていたが、正直それだけなら他の仕事でもよかったわけで、本当に無益な時間を過ごしてしまった。
決定的に合わないと確信した時点で次に移るべきだった。
結果的に目先の生活と見栄の為に何年もしがみついてしまい、通帳の残高以外には何も残らなかった。
過去を悔いるよりもこの先どうするのかが大切なので普段はあえて思い出したりはしないのだが、一つフラッシュバックすると芋づる式に糞みたいな日々が次々脳裏に浮かんでやりきれない。
次々と蘇ってきても、或いは永久に記憶の底に沈んだままであっても、自分の中での結論が変わるわけではない。
「今となっては良い思い出だよ」なんて都合の良い記憶の改変は出来ない。
楽しかった事は楽しかった記憶として、糞みたいな日々は糞みたいな記憶としていつまでもこびりついて剥がれない。