一人の一日

上司の一言が発端となった仕事のストレスに加え、再燃した親の問題が楽しい夏の一日を掻き消しながら耐え難い苦痛となり胃の辺りが重く気持ち悪い。
僕が行かなければいいのか。
皆優しいから口に出さないだけで、僕自身も招かざる客になっているのかもしれない。
二度と顔を見たくないが守らなければならないものがある以上避けられない部分はある。
家庭をぐちゃぐちゃにされて精神的に最悪だった時期に近い感覚。
このままでは自分が潰れてしまう。
結論はとうの昔に出ているのだから、徹底して自分と守りたいものを守るしかない。
それしか出来ない。逃げでもいい。