思い出はいつも美しい

陽が長いせいか夕方になると図書館に中高生が増えて集中出来ない。
本来10代の少年少女達こそ利用すべき場所だと思うので、話し声が気になり始めるとアラサーの私はそそくさと退散する。
若者はまだ許容出来る。
ターン!ターン!ターン!とやたら強タッチでノートPCのキーを叩き続けるおっさん、司書を捕まえて延々クレームを垂れているおっさん、大音量で着信音が鳴る携帯電話を取り出してそのまま大声で話し始めちゃうオバサン………。
マナーは守れよ。

自分の器が小さ過ぎるだけか。
後から言い訳したって時間は戻らない。

盆の予定の話から、再び話題は彼らの事へ。
それぞれ消化するしかない。