仕事は上手くいかなくて、あても無くブラついて帰る。
答えは落ちていない。
家に帰りつけば更に厳しい現実。
分かっているつもりでも、寂しいし辛い。
時間の流れ方が違う。お別れは必ずやって来る。
もう少し一緒に居たいけれど、傲慢かもしれない。
今日の色々な出来事が決定打になった。
自身の無能さを思い知るばかりだが、もう今の会社でどうこうしたいという希望も展望も意欲も無い。
ただ日々をやり過ごすだけの機械になっていた。
人生がいつまで続いて行くのか、分からない。
振り返った時、少しでも後悔の無い生き方をしていたい。
勿論得た物は沢山あった。
しかしこの先はどうか、という。
言い訳はともかく、実際問題として心身の不調が限界に達しつつある。
とっくに決断は下している。
ただ周囲に正直に話して、再びロクデナシに戻る事に恐怖している。
