鯉の火曜日

こどもの日。

車のタイヤを換えるつもりだったのだが、火曜休みだった。
バイクで出掛け直し、小さめの鞄とユニクロで下着類を購入。
今日用事を済ませて最後の休日はひたすらダラダラするつもりだったのだが。

まだ何をしたわけでもないのに連休が終わりを迎えようとしている。
日曜。例の如く呼んでないのに来た奴が場の空気を悪くしていった点以外は、和やかな親類の集まりであった。
色々話せた。と思う。
月曜は土曜からの疲労でダラダラ。何をしていたのかあまり記憶が無い。
CD返却して、うどん食べて、DVD借りて………それは昨日だっけ。

大切な時間をわざわざ薄気味悪い笑顔でぶち壊しに来る奴とは顔を合わせたくない。
期待したり、罪悪感を感じたりしても全くの無駄であるという事を今年になってまた思い知らされた。
町を出たら、もう二度と会わないだろう。
そういう手段を取るのは正直人間的にどうかとも思うし、寂しくて惨めかもしれないが、これ以上ストレスを受けたら僕が潰れる。

皆頑張っているのに、弱音は吐けなかった。
ちんけな体裁を保ちたいだけ。
家族を養い、日々必死にやっている人に甘えた事は言えない。
だから自分で進まなければならない。
一人で抱え込むという意味ではなく、結局自分の歩く所は自分でしか決められない。