オブラート

駄菓子のきびだんご買ったらオブラートに包まれていた。
ボンタンアメ以外でも菓子用途で生き残っていたのか・・・。
昔はゼリー菓子とかに結構付いてた記憶があるが最近は見ない。
単にあまり菓子を食べないからかもしれないが。

卒業証明書の発行の為大学へ。
着いたら16時過ぎ。新歓の時期らしくキャンパス内はやたら混んでいる。そして浮き足立っている。
本来大学ですれ違う事は無かった筈の新1年生と同じ空間に居ると思うと何とも言えない気分になった。
発行を待つ間、ラウンジで宛名を書く。封筒と糊を売店で買いなおす。
追いやられた喫煙所で一服。外国人講師と差し向かい。
未だ学生気分が抜けない、と思っていたがあんな空間にはもう戻れない。精神的に無理や。
長居すると色々考えてしまうのでそそくさと元来た道を戻り、書類を速達で送り、伸びた安いうどんを食い、帰宅。
うどん屋やらコンビニやらで研修中の札をつけた店員に応対してもらい、そういう季節なのだと再び思い知る。
銘柄を言っても通じないので番号で煙草を注文するのだった。

元バイト先に私用で立ち寄ると、元同僚に「(どうせすぐに就職できないなら)辞める必要はなかったのではないか」と言われた。
思い出を美化しがちであるが、風呂に浸かりながら思い返すとロクでもない客達の事が蘇り、別れを惜しむほどの事じゃない気がしてきた。
先輩から学んだことは多かったけども。接客は苛つく事の方が多かった。