今日もまた一つ別れが。
最後を飾るのが自分というのも、らしい気がする。
未消化だった有給は、最終出勤の翌日から行使し使い切る運びとなった。
なにか良い別れの言葉でもあるといいのだが、貧困な己の語彙からは何も引っ張り出せず、静かに辞めていくことしかできない。
高校卒業して大学生になってから今まで、特に良い事があったわけでもないが、たしかに現在の自分を形成してきた時間ではあるので、それなりの敬意を以って区切りを付けたい。
もしかすると同僚に感謝を伝えたいわけではなく、自分の中で一つの点を打ちたいがために語りたがっているのかもしれない。
風が強い。
昼間久々に友人からメールを貰ったが寝ていたのですぐに返信できず。
三月に入ってから日々が倍速で過ぎていく。今日は午前中に求人探す。
