9月〜10月

購入
『料理長が多すぎる』レックス・スタウト
ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(上)』マイケル・サンデル
『城の崎にて・小僧の神様志賀直哉 角川文庫
パディントン発4時50分』アガサ・クリスティー
『ブラザー・サン シスター・ムーン』恩田陸
氷菓米澤穂信
カンピオーネ!丈月城 1、2巻 スーパーダッシュ文庫
『MIX』あだち充 1巻

読了
『訪問者』恩田陸
カンピオーネ!』1巻
『MIX』1巻
3月のライオン羽海野チカ 1巻(レンタル)

長らく記録していなかったがこんな所だろう。
『訪問者』は夏前から鞄に入れて通学中に読んでいたのだが、中々読み進められないまま試験期間へ。
単位の危機を感じてからは教科書と参考書と六法と判例集ばかり読んでいて、夏休みに入ると暫く本なんて読む気にならなかったので多分先月に入ってから読み終わったのだと思う。
面白かったと思うのだが(曖昧なのは時間があいているせい)、やはり恩田作品はSF(少し不思議)にほろ苦い青春物語が混じっているようなのが好き。
カンピオーネ!』はアニメを観てミーハーで購入。ラノベというとインなんとかさんがエアヒロインな学園都市の物語の原作みたいな文体ばかりかと思っていたがこれは結構読みやすかった。
まあ普段堅い文章ばかり読んでいるわけじゃないので読み始めれば大抵のライトノベルは許容できる・・・はず。
でも頁の大半がカギカッコと会話で埋まっているような物はやはり無理かもしれない。
神話を巡る話が好み。アニメ終了の寂しさ(とヒロイン達の可愛さ)もあり2巻まで買ってしまった。
が、1ヶ月後も所有しているかどうかは分からない。近年アニメを気に入り購入した原作やコミカライズ本の多くは数ヶ月で売却してしまった。
面白いけど読み返そうと思うものが少ない・・・というか部屋に置き場が無くなった。
コミカライズをレンタルでサラっと読むくらいでこのジャンルに対する僕の欲求は満たされるのかもしれないが、月刊誌連載のコミカライズは一向に話が進まないし・・・。
氷菓』もアニメ化が決まってフェアが展開されていたので買ってしまったが、以前読んだ米澤作品はあまり気に入らなかった事を後から思い出した。
『MIX』安定のあだちワールド。兄と妹、明青学園という何処かで見たような設定には御大の集大成的な意味合いがあるのだろうか。
週刊少年サンデーに1話だけ掲載されたのを読んだだけでゲッサンは買っていない。これからも単行本待ち。
3月のライオン』バイト先でよくタイトルを見かけた上に以前佐倉綾音さんのラジオやアニゲラで推されていたのを聞いて気になってはいた。
これは良い漫画だ。僕が書くまでも無いが。レンタルするのは止めて全巻購入を検討している。


読書の秋、現実逃避の秋。
購入記録を付ける事さえ忘れた本がまだまだ部屋に眠っている。
読むぞ。