さよならミスタージョーンズ

丁寧な人かと思ったのにちょっと危ない人だったらしい。
同僚が「気」を送られた、という話を聞いてミルクティー吹いた。
そんなドラ●ンボールじゃあるまいし・・・。

皆それぞれ事情を抱えて生きている。
こちらから口を出すようなことはしない。
自由という言葉にかこつけて自分の間合いを他人に押し付ける人間にはなりたくない。
彼はとっくに自分を見失っているように見える。自分の立っている場所が分からないので他者との距離も理解できない。
手を伸ばしても届かないのか、手が届く距離に在っても手を出すべきではないのか。
反面教師にはなっているが、それはもう10年くらい前には十分気付いていた事であるので、これ以上はたくさんだ。
「無理に変えなくていい」という先輩の話を切っ掛けに僕の中で彼を見限ってみたのだが、随分と楽になった。