録画して放置していたあの花をやっと見終わった。
不覚にもちょっと泣いた。5人への手紙のシーンでもう泣いた。
「お前らこういうので泣くんだろ？」という展開のような気もしないでもないが結局泣いた。
10話の花火が上がる一番良いシーンで東海地方で震度1の地震があった事を告げるテロップが入っていた。
町の風景や走り抜けるカブ、綺麗なアニメだったと思います。
いつから俺は評論家になったのだ。ただ楽しめばいいじゃないか。何事も。
僕の夏は終わった。
蝉の声は続く。吹き抜ける風は秋の匂い。
一人の、四度目の夏が過ぎ秋がやって来た。それだけ。
バイトまで時間があるので原チャリに乗って現実逃避する。
15年くらい時間を巻き戻せたなら。今日の生活すらままならない。
